市内の全建物の70%に太陽光パネルを設置し、つくった電気を融通し合えば、必要な電力の多くを賄える―。国内9都市を対象とした国立環境研究所の推計で、こんな結果が出た。蓄電池代わりになる電気自動車(EV)の普及が前提のため、実現には時間がかかりそうだが、年間平均自給率は最高の岡山市で95%に上るという。

 住宅やビルなど市内の建物の70%に屋上パネルを設置。市内の全ての乗用車がEVになり、バッテリーに電気をためて融通し合える仕組みが整ったと仮定した。

 他の都市の自給率は、札幌75%、仙台81%、福島県郡山92%、東京23区53%。