【ニューヨーク共同】米南部テネシー州のリー知事は26日、州内の中・高校の体育競技について、参加資格は出生時の性別に基づくとする州法案に署名、同法は成立した。米メディアが伝えた。心と体の性が異なるトランスジェンダーの生徒を事実上排除する内容で、人権団体などから反発の声が出ている。

 今月に入り同種の州法が南部のアーカンソーやミシシッピなど共和党知事の州で相次いで成立している。民主党バイデン政権がトランスジェンダーの政府高官を任命するなど性的少数者(LGBTQ)の権利拡大を図っていることへの反発が背景にあり、約20の州議会で「トランス禁止」立法化の動きがある。