戦前から活躍し「国民的歌手」と呼ばれた東海林太郎の立像が故郷の秋田市の市文化創造館敷地内に建立され、27日お披露目された。式典には親族や建立に関わった人ら約40人が出席。建立委員会の佐々木三知夫理事長(75)が「建立できたのは、東海林さんが多くの人に愛されていた表れ。人生の集約としての像だ」と話した。

 直立不動で歌うスタイルで知られた東海林の姿を後世に残そうと、有志が寄付を募った。台湾やロシアといった海外の寄付も含め目標額の500万円以上が集まった。トレードマークの丸縁眼鏡やえんび服を再現したブロンズ像が、21日にオープンした市文化創造館に設置された。