新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく緊急事態宣言が全面解除されて初の週末となった27日、好天に恵まれた首都圏は、桜の名所や繁華街に多くの人が繰り出して混雑した。訪れた人からは宣言解除による解放感と、感染再拡大の不安の両方を訴える声が上がった。NTTドコモがまとめた同日午後3時の人出は、1都3県の20地点中12地点で前週を上回った。感染者数も増加し、前日に続き全国で2千人超が確認された。

 桜の名所、東京都台東区の上野公園は多くの家族連れなどが集まった。桜並木は密集を避けるため片側通行。例年シートを広げる場所には「宴席禁止」と注意書きが張られた。