鹿児島県・奄美大島で、マメ科植物「ウジルカンダ」の花が咲き始め、新緑の森を彩っている。「イルカンダ」とも呼ばれ、薄緑やルビー、薄紫の花房が多数垂れ下がる様子はシャンデリアのよう。見ごろは3月下旬から4月初旬。

 他の樹木につるを巻き付けて枝葉を広げる。奄美にはモダマ、ワニグチモダマを含む3種の大型マメ科植物が自生しているが、ウジルカンダは花がカラフルで美しく、観光客らに人気だ。

 島南部の海岸線で多く見られ、奄美市のアマチュア写真家原千代子さん(65)は「豪華な花、渋い紫色が魅力的だ」と話している。