2017年3月、栃木県那須町で登山講習中の県立大田原高山岳部員ら8人が死亡した雪崩事故から4年を前に、遺族と県教育委員会などが26日、初めて合同の追悼式を開いた。高1だった奥公輝さん=当時(16)=の母友子さん(49)は「あなたのいない月日を過ごしていることがいまだに信じられない。会いたい、声が聞きたい」と静かに語り掛けた。

 強風が吹き雪が降る中、現場近くの展望台で開かれた追悼式には、遺族と県教委などの関係者ら約50人が参列。高1だった高瀬淳生さん=当時(16)=の母晶子さん(54)は「4年前もこんな天気だったのか。防げる事故だった」と声を震わせた。