【ニューヨーク共同】米カリフォルニア州にある南カリフォルニア大は25日、同大に勤務していた婦人科医の性的虐待被害に絡み、700人を超す被害者に累計で約11億ドル(約1200億円)を支払うことで合意、和解したと発表した。同種事件の和解金額としては過去最高とみられる。米メディアが伝えた。

 事件は約30年にわたって同大に勤務し、2019年に性的暴行などの容疑で逮捕されたジョージ・ティンダル元医師(74)が関与。元医師は既に医師免許を返上したが、容疑を否認している。事件を巡っては、これまで複数の集団訴訟が提起されていた。