【ブリュッセル共同】バイデン米大統領は25日夜、EUオンライン首脳会議に加わり、新型コロナウイルス対策や中国、ロシアへの対応を巡りEU側と幅広く意見交換した。米大統領のEU首脳会議参加は2009年のオバマ氏以来。フォンデアライエン欧州委員長によると、米EUは「世界のワクチン供給網を機能させるための協力」で合意した。

 EUと北大西洋条約機構が本部を置くブリュッセルには、ブリンケン米国務長官が22~25日に訪問。トランプ前政権時代に傷ついた米欧関係の修復を進めた。バイデン氏の首脳会議参加は、権威主義的な中ロなどと対峙する上で不可欠な同盟再構築の節目となった。