【スエズ共同】エジプト北東部のスエズ運河では、地元当局が25日夜(日本時間26日午前)も航路をふさぐ形で座礁したコンテナ船「エバーギブン」の離礁作業を続けた。全長400メートルの巨大な船体が岸に接したまま動かず、復旧は難航。運河内や周辺では150隻以上が足止めされている。

 運河庁によると、オランダの専門救助チームが当局の作業に加わり、タグボートでのけん引や岸に接した船首付近の土の除去、運河の底の土砂をすくうなどして船体の移動を試みている。

 専門救助チームを派遣したオランダ企業は同国メディアに、離礁作業は「数日から数週間かかる可能性がある」と説明した。