【ロンドン共同】デンマークの保健当局は25日、接種後に血栓などの重症例が報告された英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、使用を認める根拠が「不明確過ぎる」として、今後3週間は接種中断措置を続けると発表した。欧州連合(EU)当局が「安全」との見解を示す一方、血栓との関連性を「厳密には排除できない」としたことに着目した。

 デンマーク当局は、最終的な結論を下すのは「まだ早過ぎる」と強調、独立した調査を進める考えを示した。

 AP通信などによると、同じ北欧のスウェーデンとフィンランドも25日までに接種を再開する一方、対象を高齢者に限定している。