【モスクワ共同】ロシアの反体制派ナワリヌイ氏の弁護士は25日、モスクワの東方ウラジーミル州の刑務所に収監されているナワリヌイ氏が背中や右足に強い痛みを抱え「体調が極めて悪化している」と明らかにした。刑務所での接見後に独立系メディア「ドシチ」に語った。

 弁護士によると、右足がまひして座ることも困難な状態。刑務所当局は医師に診察させて鎮痛剤を与えているが、効果がないという。

 刑務所では「逃亡の恐れがある囚人」と指定され、毎夜1時間おきに看守が房内に入り、声を出して「存在確認」するため、ほとんど眠れないという。弁護士は「事実上の拷問」だと批判した。