福井県永平寺町の公道で25日、遠隔監視型の無人自動運転車両の出発式が開かれた。2列シートと3列シートの車両が土日祝日に営業運行、観光客らを乗せて走る。運転手や安全確保のための保安員は乗車せず、一定条件下でシステムに運転を任せる「レベル3」の営業運行は国内初という。

 約2キロの自転車・歩行者専用の公道を、3台の電動車両が最高速度12キロで往復。人や自転車が飛び出した場合は車両のセンサーが感知して自動停止する。監視者は常にモニターを注視する必要がなくなり負担が軽くなる。センサーが働きにくい悪天候や濃霧などの時は監視者が運転操作したり運行を休止したりする。