東京都は25日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開き、参加した有識者が新規感染者の増加傾向のほか、緊急事態宣言解除後に主要駅や繁華街の人出が増加している現状を踏まえ「第3波を超える感染の急拡大が危惧される」との見解を示した。

 国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は直近7日間の新規感染者数の平均が250人を下回らずに増加に転じた状況を懸念。「卒業や人事異動の時期を控え、パーティーや歓送迎会を通じた感染拡大に十分な警戒が必要だ」と指摘した。全国的な変異株の広がりもリスク要因に挙げた。