帝国ホテルは25日、老朽化が進む帝国ホテル東京(東京都千代田区)の建て替え計画を発表した。新たな本館の建て替えは2031年度に着手、36年度の完成を目指し、隣接するタワー館と合わせた総事業費は2千億~2500億円を見込む。新型コロナウイルス収束後の需要回復を見据え、進出が相次ぐ外資系高級ホテルに対抗する。

 筆頭株主の三井不動産を含めた計10社が協力し、周辺の「内幸町1丁目街区」の一帯を再開発する。三井不動産はタワー館の一部用地を買い取り、建て替え資金を支援する。

 帝国ホテル東京は迎賓館として初代本館を1890年に開業し、現在の本館は3代目。