景観に関する条例に違反するとして京都市から指導を受けた京大が立て看板を撤去している問題で、京大職員組合は25日、京大と市に対し、慰謝料など550万円の支払いを求めて4月中にも京都地裁に提訴すると明らかにした。訴訟費用はクラウドファンディング(CF)で賄う予定で、300万円以上を目標にしている。

 組合によると、設置をキャンパス内に限定する学内規定が施行された2018年5月以降、京大は組合の立て看板を2度にわたり撤去。強制撤去は表現の自由に反し、組合活動を制約する不当労働行為に当たるほか、規制対象が不明確だとして条例自体の無効を主張している。