【北京共同】中国商務省幹部は25日の記者会見で、日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)など15カ国が署名した地域的な包括的経済連携(RCEP)について「中国の新たな自由貿易のパートナーとして日本が加わる」と強調した。香港や新疆ウイグル自治区などを巡って米国や欧州連合(EU)との溝が深まる中、日本との関係強化をアピールした形だ。

 同席した王受文商務次官は、今後の日中韓3カ国の自由貿易協定(FTA)の交渉加速と、米国が離脱した環太平洋連携協定(TPP)への参加検討にも言及。「自由貿易の友人サークルを広げたい」と述べた。

 中国は既にRCEPを承認している。