【無錫共同】日中友好を願い、日本の友好団体などが桜の植樹を30年以上続ける中国江蘇省無錫市の太湖湖畔の公園で25日、恒例の花見ウイークが始まった。新型コロナウイルス流行の影響で日本人客はほぼ見られなかったが、中国各地から訪れた観光客が満開の桜に見入っていた。

 植樹を続ける市民団体「日中共同建設桜友誼林保存協会」によると、日中戦争のような不幸な出来事を二度と起こさないようにとの願いを託し、1988年に植樹が始まった。約3万本に増え、中国最大規模の桜の名所に発展した。

 趙金金さん(36)は「桜が常にここにあり、友好が永遠に続くことを願っている」と話した。