信号機のない横断歩道に近いなど、交通事故の危険性が高いバス停は全国に1万195カ所あることが、25日までの国土交通省の調査で分かった。バス事業者や警察が停留所の移設や廃止、信号機設置といった対策を進めるが、移設や廃止は地元の調整が難航するケースも多く、安全確保には時間がかかりそうだ。

 調査は2019年末から、約40万カ所の全バス停で実施。地方運輸局が各地域の結果を順次公表し、3月で完了した。

 3段階のうち危険度が最も高いAランクは1615カ所。信号機のない横断歩道に近くバス停車時に車体の一部が横断歩道にかかるか、過去3年以内に人身事故が発生したケースだ。