JR東日本は25日、福島県白河市の総合研修センターに建設した新幹線の高架橋やトンネル、線路の実物大の模擬設備を報道陣に公開した。2031年度以降に東北・上越両新幹線の設備を大規模改修する計画に向け、技術開発や研修に活用する。

 センターで同日午前、将来的に新幹線への導入を目指す技術を披露。高架橋のコンクリートの内部にある鉄筋の位置を探るため小型のロボットを張り付けリモコンで操作したり、スピーカーから音を出して防音壁の性能を確かめたりした。

 コンクリートの点検作業では、高所作業車に作業員が乗り探知機を操作するのに比べ、効率が大幅に向上するという。