大阪にある紳士服などの製造・販売会社でつくる「大阪既製服健康保険組合」(大阪市中央区)が4月1日付で解散することが25日、組合への取材で分かった。新型コロナウイルス禍で加入する事業者の経営が苦しくなり、健康保険料収入が大幅に減少したため。健康保険組合連合会(東京)によると、コロナの影響で健保組合が解散するのは初めて。

 大阪既製服健保組合によると、組合は1959年に設立認可され、現在の加入者は約2500人。昨年7~8月に理事会や組合会を開き、解散を決定した。公費が入っている中小企業向けの全国健康保険協会(協会けんぽ)に4月1日付で編入される。