【ソウル共同】旧日本軍の元従軍慰安婦の韓国人女性らが日本政府に損害賠償を求めた訴訟の弁論が24日、ソウル中央地裁で開かれ、裁判長は4月21日に判決を言い渡すことを決めた。同種訴訟では、1月8日に日本政府に賠償を命じた判決が既に確定している。今回の訴訟でも原告が勝訴するとの見方が強い。

 2件の裁判では、国家は外国の裁判権に服さないとされる国際法上の「主権免除」の原則が適用されるかが焦点となった。1月の判決は慰安婦動員は「反人道的犯罪行為」で主権免除は適用できないと判断した。

 日本政府は「国際法違反だ」と強く反発。文在寅大統領も「困惑した」と述べている。