気象庁は24日、冷夏や暖冬、少雨や多雨などを判断する目安「平年値」を、現在使用中の1981~2010年の30年平均から91~20年の平均に切り替えると発表した。更新は10年ぶりで5月19日から天気予報などに活用する。新平年値は地球温暖化の影響で年平均気温が全国的に0・1~0・5度ほど上がり、降水量も多くの地点で季節によって10%ほど増える。

 気象庁によると、年平均気温の新平年値は北・西日本で0・3度、東日本で0・4度、沖縄・奄美で0・2度高くなる。

 降水量は春の西日本や夏の東日本太平洋側で5%ほど減るが、夏の西日本や、秋と冬の太平洋側で10%ほど増える。