【ワシントン共同】米インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官(海軍大将)は23日、人事承認に向けた上院軍事委員会の公聴会で証言した。日米同盟は「インド太平洋の礎だ」とし、中国や北朝鮮の脅威に対抗するため安全保障分野で日本の能力向上を求めた。急速に軍備を拡大する中国による台湾軍事侵攻の可能性が「最大の懸念」だと指摘し、日本など同盟・友好国と連携してけん制する必要があると訴えた。

 「唯一の競争相手」と位置付ける中国に、日本と協調して対処していくバイデン政権の姿勢が改めて鮮明になった。