【ワシントン共同】米商務省は23日、2020年の外国直接投資統計(速報値)で、企業買収や事業拡大を目的とした世界全体の対米投資額が1563億2100万ドル(約17兆円)だったと発表した。新型コロナウイルス拡大が響き、前年と比べて40%減少し、金融危機だった09年以来11年ぶりの低水準となった。

 国別で、日本の投資額は207億8900万ドルと3位。首位は293億9900万ドルのオランダ、2位はカナダだった。

 投資額は大型案件の有無によって変動しやすい。20年は新型コロナによる経済活動の鈍化など先行き不透明感が強まり、企業は投資額を大幅に縮小したもようだ。