【ワシントン共同】米商務省が23日発表した2020年の経常収支の赤字額は、前年比34・8%増の6472億1千万ドル(約70兆2千億円)となった。赤字額はリーマン・ショックが起きた08年(6965億2300万ドル)以来、12年ぶりの高水準。20年の経常赤字の国内総生産(GDP)に占める比率は3・1%となり、前年の2・2%から拡大した。

 新型コロナウイルス流行による渡航制限などを背景に、サービスの黒字が18・6%減と落ち込んだのが響いた。モノの赤字は5・9%増えた。配当や利子などの第1次所得収支の黒字は23・2%減った。