【上海共同】中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ)は23日、香港証券取引所に上場した。米株式市場ナスダックにも上場しているが、長期化する米中対立を受けて自国回帰する。調達額は約240億香港ドル(約3400億円)で、自動運転に必要なAI技術の向上への投資などに充てる。

 バイドゥの李彦宏会長は北京で開いた式典で、ナスダックは「(旅の)途中にある一つの駅にすぎない」と強調。危機感を持ち「香港に戻って再出発する」と述べた。

 米中両国は対立が激化し、米国は中国企業の規制を強化。米国に上場する中国企業が香港上場を目指す動きが進んでいる。