就任半年を迎えたスポーツ庁の室伏広治長官は23日の定例記者会見で「アスリートが安全安心に活動を実施する上で妨げとなる環境、行為に対しては徹底した対応を取る」と述べ、選手らに対する性的ハラスメント目的の撮影や画像拡散の問題や暴力根絶などに取り組む考えを示した。まずは相談窓口の周知徹底を図る。

 性的画像問題は「看過できない問題」と指摘。東京五輪・パラリンピック組織委員会が、入場者にこうした行為を禁止することに関し「望ましい」と賛同した。競技団体の不祥事防止については、国の運営指針「ガバナンスコード」の順守とともに、外部有識者の意見を取り入れるよう求めた。