気象庁は23日、浅間山(群馬、長野両県)の噴火警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げた。山体の浅い部分を震源とする火山性地震が増加していた。山頂火口から約2キロの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流への警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、15日ごろから、浅間山の西側で、わずかな傾斜変動が確認された。火山性地震は20日が36回、21日が68回、22日が77回と増加し、23日も続いた。

 山頂火口から約2キロの範囲に影響を及ぼす、小噴火が発生する可能性がある。噴火時、火山灰だけでなく小さな噴石が降る恐れがある。