【シンガポール共同】ミャンマーで全権を掌握した国軍のトップ、ミン・アウン・フライン総司令官が18日に非公開で行われたASEANの防衛当局者のオンライン会議に出席した際、クーデターに一切触れなかったことが23日分かった。関係筋の話や発言録から判明した。

 会議では、インドネシアなどが政変後の民間人への暴力に懸念を表明。総司令官は無反応だったといい、ASEANは正常化に向けた対話の糸口をつかむことに苦慮している。

 域内の安全保障の課題について協議された会議で総司令官は用意した文章を読み上げ、新型コロナの流行やテロなど「非伝統的脅威」への協力強化を呼び掛けた。