通販大手の千趣会は23日、婚礼事業を投資ファンドに売却すると発表した。新型コロナの感染拡大で婚礼事業が低迷しており、巣ごもり需要の拡大で堅調な通販に特化する。売却額は明らかにしていない。

 地方を中心に婚礼事業を手掛けるディアーズ・ブレイン(東京都)と大阪府内の式場を運営するプラネットワーク(大阪府吹田市)の子会社2社を3月末に売却する。

 婚礼事業の売却に伴って千趣会は2021年12月期連結予想を下方修正した。売上高を従来の910億円から760億円に、純利益を20億円から11億円にそれぞれ引き下げた。株式譲渡により子会社2社が連結の対象から外れるため。