【パリ共同】スペイン政府は22日、英医薬品大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、18~55歳としていた接種対象者を65歳までに引き上げることを決めた。2月上旬に対象年齢を決定した際には不十分とされた高齢者に対する有効性のデータがその後、一部得られたと判断した。

 スペインは、接種後に血栓などの症状が報告され、一時使用を中断していた同社製ワクチンの接種を24日に再開する。フランスやドイツは既に65歳以上にも使用を認めている。

 スペイン保健省の22日の発表によると、国内人口約4700万人のうち既に約210万人がワクチン接種を完了した。