【ワシントン共同】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は22日、北朝鮮核問題に関し「同盟国である日本と韓国と緊密に連携しつつ、地域の当事国である中国、ロシアとも取り組んでいく」と述べた。米MSNBCテレビに語った。米朝首脳間の直接対話を主軸に置いたトランプ前米政権と異なり、多国間の外交を重視する姿勢を示した。

 北朝鮮を巡る多国間の外交交渉では、日米韓と北朝鮮に中国、ロシアを加えた6カ国協議で2005年に核放棄を盛り込んだ共同声明を出したが、北朝鮮は着々と核開発を継続し08年を最後に中断。多国間の協議の見通しは全く立っていないのが実情だ。