災害時にペットと避難所まで一緒に逃げる「同行避難」という言葉の意味を理解している飼い主は55・7%に上ったのに対し、それが避難時の原則との認識は15・5%にとどまる―。ペット保険会社「アイペット損害保険」(東京)が2月に実施したアンケートでこうした結果が出た。

 ペットを連れた避難は災害のたびに課題となり、環境省は同行避難を原則とする指針を策定。避難所での受け入れ態勢整備を自治体に促しているが、飼い主側には十分に浸透していない状況が浮かんだ。同社の担当者は「飼い主側の積極的な情報収集に加え、自治体側も同行避難の重要性を周知することが大切だ」と話している。