政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大名誉教授)は22日、宮城県沖で20日に起きたマグニチュード(M)6・9の地震を受けて臨時の会合を開催。この地震を東日本大震災の余震とした上で、観測した最大震度5強よりも強い地震が起きる可能性もあるとの見解をまとめ、注意を呼び掛けた。

 平田委員長は記者会見で「地震後にもっと大きな地震が来る例もあった」と指摘し、今後、M7・0程度の地震が起きる可能性について「個人的には想定している」と述べた。

 20日の地震は震源断層を挟んで地盤が垂直方向にずれる「逆断層型」で、陸のプレートと太平洋プレートの境界で発生したとみられる。