埼玉県教育委員会は22日、教え子へのわいせつ行為で懲戒免職となった履歴を隠したまま、30年以上教員として勤務した男性講師を懲戒免職処分とした。男性講師が1月に自ら申告して発覚。「40年間分の官報検索ができるようになり、過去の処分がばれると思った」と話しているという。

 県教委によると、富士見市立富士見特別支援学校の男性講師(62)は1985年、当時勤務していた福岡県の市立中学校で、女子生徒にみだらな行為をしたとして懲戒免職となった。

 その事実を隠し、88年に埼玉県教委で臨時任用され、90年に本採用後、2018年まで同県内の特別支援学校5校で教諭を務めた。