新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで愛知県警に逮捕された自民党衆院議員の元事務所スタッフ加藤裕容疑者(34)が、受給資格のない学生らを対象に不正受給を指南するセミナーを複数回開いていた疑いがあることが22日、捜査関係者への取材で分かった。

 議員は熊田裕通総務副大臣。22日夜、名古屋市内で報道陣の取材に応じ「警察の捜査に全面的に協力する」と述べた。関係者によると、加藤容疑者は確定申告を使った具体的な虚偽申請の手続きについても言及。県警は、他の不正受給に関与した可能性もあるとみて捜査を進める。