2020年6月に北海道登別市立中1年の工藤虎太郎さん=当時(13)=が自殺し、遺族がいじめがあったと訴えている問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会は22日、部活動内で体形や運動能力をからかういじめがあったとした報告書を市教委に答申した。いじめが自殺の一因になったと指摘した。

 第三者委の竹内亮平会長は記者会見で、学校の対応について「からかいがあることを一部認識していたにもかかわらず、注意指導が足りなかった」と述べた。

 報告書は工藤さんが部活動内で「太っている」「へたくそ」などとからかわれ、「乳首が大きい」と胸を触られていたことなどをいじめと認定した。