首都圏1都3県は22日、新型コロナ対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が解除されてから最初の朝を迎えた。新規感染者数はなお増加傾向で、市民からは「外出を控える生活は変えない」「また感染者が増えるのでは」と今後への不安が漏れた。飲食店への営業時間短縮要請は午後9時までに緩和されるが、政府は大人数での会食自粛など、感染防止対策の徹底を求める。

 22日朝の東京駅、客待ち中のタクシー運転手佐藤悦朗さん(73)は「売り上げは3分の1に落ち込み、客足は遠のいたまま。時短営業やテレワークが続く限り状況は変わらない」と表情を曇らせた。