【ワシントン共同】オースティン米国防長官は21日、訪問先のアフガニスタンの首都カブールで同行記者団に対し、米国と反政府武装勢力タリバンの和平合意に基づく駐留米軍の完全撤退期限が4月末に迫る中、「暴力のレベルが依然としてかなり高い」と懸念を示し、治安改善が必要との考えを強調した。国防総省が発言内容を発表した。

 オースティン氏は、暴力を減らすことができれば「真に実りある外交の条件が整う」と期待を示した。バイデン政権はアフガン政府に対し、タリバンとの暫定政権を樹立して新憲法を策定した後、選挙で新政権に移行する和平案を提案している。