鹿児島・奄美大島だけに生息する国指定天然記念物の野鳥オオトラツグミの一斉調査が21日に現地であり、昨年並みの約100羽が確認された。今後の補足調査と合わせ、4月に最終的な数を確定する。近年の保護活動もあって生息数は増え、島北部にも生息域が広がっているという。

 絶滅危惧種のオオトラツグミの保護につなげようと、奄美野鳥の会が毎年行っている。今年は新型コロナウイルスの影響で島外からの参加者は減ったが、会員やボランティアら約140人が参加。島を縦断する中央林道を2人一組で歩き、鳥のさえずりを記録した。