地球温暖化対策に関する環境団体の調査に回答した東京都内の大学のうち、ほぼ半数が温室効果ガス排出削減の目標や計画を策定していないことが21日までに分かった。関西圏の大学を対象にした調査でも同様の結果で、都市圏を中心に大学の対策が道半ばだと明らかになった。環境団体は「大学は温室ガス排出源の一つで次世代の教育も担う。率先して対策を進めてほしい」という。

 京都大の大学院生らが中心になった組織「脱炭素投資研究会」などが、139校に昨年6~9月、アンケートを実施。そのうち49校から回答があり、23校(47%)が排出削減の目標や計画を「持っていない」と回答した。