宮城県で最大震度5強を観測した地震により、同県塩釜市の住宅街で発生した崖崩れの現場では21日、業者による復旧工事が行われた。同市によると、のり面が約10メートル四方で崩落し、大量の土砂が市道をふさいだ。崖崩れによるけが人や住宅への被害は確認されていない。

 現場では、業者がショベルカーを使って土砂や岩の運び出しを進めた。近くに住む無職木村信吉さん(89)は「外に出たらびっくり。自宅の真後ろの崖もひび割れているので、余震が怖い」と不安げな様子だった。

 県によると、21日午前時点で、住宅や医療・福祉施設、電気や水道、ガスなどに、大きな被害は出ていない。