【パリ共同】フランス外務省の報道官は20日、トルコのエルドアン大統領が欧州評議会の「女性への暴力およびドメスティックバイオレンス(DV)防止条約」から脱退を決定したことについて「極めて遺憾だ」との声明を発表した。

 声明は「女性の権利を含め人権の尊重に関し、新たな後退となる」と指摘し「直接悪影響を受けるトルコの女性に対し、フランスは連帯を表明する」とした。

 トルコのエルドアン政権は昨年、フランスでイスラム過激派の影響を受けた人物によるテロが起きた際も、マクロン政権がイスラムを攻撃していると主張してフランス製品のボイコットを呼び掛け、両国関係が険悪化した。