14人が死亡、6千人以上が重軽症を負った1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件から26年となった20日、多くの被害者が出た東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)で、同駅助役だった夫を亡くした高橋シズヱさん(74)や職員らが献花した。高橋さんは献花後、「時とともに寂しさ、悲しみが薄らぐことはない」と語った。

 高橋さんは、代表世話人を務める被害者の会も高齢化しているとし「以前と同じようには活動できないが、教団の後継団体が存続する限り、語り継いだり、記録を保存したりすることに力を入れていきたい」と話した。