名古屋城天守から16年ぶりに地上に下ろされた「金のしゃちほこ(金しゃち)」の展示が20日、名古屋城内の「二之丸広場」で始まった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ地域経済を元気づける目的で、地上展示は2005年の愛知万博以来。

 金しゃちは雌雄一対でそれぞれ高さ約2・6メートル、重さ約1・2トン。雌雄で顔つきや姿が違う。二之丸広場に設けられた特設会場では4月2日まで、雄は砂山の上、雌は水盤の上に浮かんだようにそれぞれ展示される。

 20日午前は晴天に恵まれ、城内で桜も咲き始めたことから開始前には約300人の行列ができた。