【北京共同】中国政府で対外援助を担当する国家国際発展協力署の報道官は、中国製の新型コロナウイルスワクチンの対外援助先は発展途上国を中心に計80カ国と3国際組織に上っていると明らかにした。19日の新華社電が伝えた。

 報道官は「建国以来初の大規模なワクチン提供だ」と強調した。援助先はアジア26カ国、アフリカ34カ国などのほか、アフリカ連合(AU)といった国際組織。

 報道官は、世界的にワクチンが不足し、豊かな先進国で接種が先行する中で、貧しい国家は無力だと指摘。途上国がより多くの庶民の命を救うことを支援するのが中国の目標だと語った。