【ナイロビ共同】南アフリカの白人政権最後の大統領で1993年にノーベル平和賞を受賞したデクラーク氏(85)が、がんの一種である中皮腫と診断された。同氏の財団が18日付で声明を出した。

 声明によると、来週中に免疫療法を始める。差し迫った状況ではなく、財団は「治療の成功に自信を持っている」と説明している。

 デクラーク氏は89~94年に大統領を務めた。アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃の努力が評価され、黒人の故マンデラ元大統領と共に平和賞を受賞した。