日本原子力発電は19日、東海第2原発(茨城県東海村)の運転差し止めを命じた水戸地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。50日以内に詳細な控訴理由書を高裁に提出する。

 原電は「当社の主張を理解いただけず、誠に遺憾で到底承服できない」とするコメントを発表した。

 原告団の大石光伸共同代表は取材に対し「意が通らなければ条件反射のように控訴するのはいかがなものか。判決の意味や住民の思いをよく検討した上で判断してもらいたかった」と話した。

 18日の水戸地裁判決は「実現可能な避難計画や防災体制が整えられているというにはほど遠い」などと指摘した。