婚礼大手のワタベウェディングは19日、私的整理の一種である「事業再生ADR」を第三者機関に申請し、受理されたと発表した。経営再建に向けて医薬品製造などを手掛ける興和(名古屋市)の支援を受ける。ワタベウェディングは興和の完全子会社となる。

 ワタベウェディングは新型コロナウイルスの感染拡大で挙式の中止が広がり、2020年12月末時点で8億円の債務超過に陥っていた。すでに受け付けた婚礼や宿泊などを含め顧客へのサービス提供は継続するとしている。