パナソニックは19日までに、東京ドームの一般来場者が「顔パス」で入場し、店舗で買い物ができるシステムの導入に向けた実験を始めた。顔認証技術を使って利便性向上や、新型コロナ流行で求められる混雑回避を図る。来年の本格導入を目指す。

 入場実験は東京ドームの従業員ら約200人を対象に3月上旬に始めた。入場ゲート前に設置したタブレット端末カメラで捉えた顔を、あらかじめ登録した顔画像と照合し、本人確認する。精度などを確かめ本格導入へ課題を探る。

 買い物実験は4月からで一般来場者が対象。利用者は専用ウェブサイトで事前に顔画像やクレジットカード情報を登録する必要がある。